夏休みを生き抜く、母たちに贈るものがたり。連載ロロ さんと仲間たち第４話『思いやりを待つウサギ』
ハーブティーブランド『ROEROE』とは？
実は森に住むフクロウの名前なのです！
ROEROEのウェブサイトでは、4月から『ロロさんと仲間たち』という連載をスタートしました。森の賢者でハーブの達人、フクロウのロロさんのもとには、悩みを抱えた動物たちがやってきます。
最新の第４話は、若い母親、ウサギのルースのおはなしです。4歳の息子は夏休み。ほぼワンオペの子育てに、容赦なく猛暑が襲います。ご飯を作って、片付けて、またご飯を作って…一体いつまで続くの？！ スーパーの帰り道、両手いっぱいに買い物袋を下げたルースに、もう歩かない！と言う息子。そこに現れた白猫のリリーフの優しさに触れ、ルースは泣き崩れ号泣してしまいます。猫のリリーフの紹介で森のロロさんに会いにいくと、ロロさんがグラスに注いでくれたのは真っ赤なハイビスカスソーダでした。
この連載の作者は、1997年生まれの若い絵本作家、森野きつねさん。彼女の頭の中は想像の世界で溢れています。人を癒すハーブのように、ささやかなのに深く私たちを励ます、小さな手助けや交わりを描きます。
Profile
森野きつね ｜ Kitune Morino
絵本作家。
１９９７年兵庫生まれ。東京世田谷区在住。国際基督教大学卒業。パーソナライズ絵本制作をするSTUDIO BÜKI株式会社で絵本の企画を行なっている。いつか森の魔女になりたい。
